シロアリ防除:ご紹介と施工までの流れは?

ご自宅向け情報

施工は、(公社)日本しろあり対策協会が認定した、しろあり防除施工士が責任を持って担当します。 また、使用薬剤は同協会が認定したオプティガードを使用します。

施工契約の大まかな流れ

施工契約の大まかな流れ

(公社)日本しろあり対策協会とは?

建築物のシロアリ被害及び腐朽を防止する目的で昭和34年に発足し、昭和43年に国土交通大臣により社団法人の許可を得た40余年の歴史ある団体です。
シロアリの被害の予防および駆除工事を的確に行うためには、人の健康と環境に関する専門的知識並びに長年現場で取得した経験的知識を必要とします。
協会では、シロアリ防除のために「登録施工業者会員制度」、「防除薬剤等認定制度」、「標準仕様書」、「安全管理基準」、「しろあり防除施工士制度」を定め、消費者から信頼される防除施工を行うよう、関係官庁のご協力を得てシロアリ防除業界の指導育成を行っています。

しろあり防除施工士とは?

この制度は、昭和39年(1964年)に始まり、非常に歴史があり国家資格ではありませんが建設省も公認の制度です。
この制度は、(公社)日本しろあり対策協会が行う公益事業の重大な位置を占める部分で建築物の耐久性向上を計るためにあり、仕様書の実行者を認定するための制度です。
従って、しろあり防除士資格制度とは、シロアリ防除に関するあらゆる知識を取得させるもので、1次試験(学科)、2次試験(講習&実務)に合格しなければ防除士として資格を取得することができません。また、しろあり防除士は資格を取得後、3年ごとに更新研修が義務付けられ、年々変化する建築構造、住環境、薬剤、関連法規などの新しい情報などの研修を受けています。