オプティガード® 体験レポート1

お客様の声

強力な伝播性で無処理の本巣も壊滅!


有限会社 三共しろありセンター

《オプティガード®体験レポート》では、オプティガード®利用者のみなさまに、その効果などについて感想を語っていただいています。今回お話を伺ったのは、有限会社 三共しろありセンターさん(宮崎県宮崎市)です。

有限会社 三共しろありセンター


必要な場所に必要最低限の薬剤散布で十分な効果

◎オプティガード®の評判を確認!!

宮崎県宮崎市でシロアリ防除の施工業を営む「(有)三共しろありセンター」では、新築建物のシロアリ予防には従来の忌避剤を使い、駆除についてはオプティガード®を利用しています。オプティガード®を初めて使ったのは昨年7月。それ以前からオプティガード®の評判は聞いており興味をもっていたそうですが、やはり新規に導入するとなると、なかなか決心がつかなかったとのことです。
「周辺の業者がオプティガード®を使っており、安全性が高く、安定した効力があるという噂は耳にしていました。しかし、使い慣れない薬剤を新たに導入するのは勇気がいるものです。自分で試してみて確実に効果があると納得できなければ、実際の仕事には使えません。もし期待通りの結果が得られなければ、お客様に迷惑がかかりますからね」
そんなとき、オプティガード®の効力をテストできる格好のチャンスが巡ってきました。それが昨年7月のことで、築25年になるプレハブ一戸建て平屋(24坪)のシロアリ駆除の依頼が舞い込んできたのです。
この家は当時、空き家になっており、シロアリの発生に気づいたのは近所の人でした。家屋と2m弱離れたところにあった木立から、ものすごい数の羽蟻が出てきて、空中を飛び回っていたそうです。駆除の依頼を受けた同社が調べてみると、南西奥の和室が最もひどく被害を受けていました。床の間から床柱を伝い天井裏の梁まで食害が見られ、床の間の下に分巣があり、床下には蟻道が走っていました。イエシロアリによる被害であることは明白でした(図参照)

●見取り図(画像をクリックすると大きい画像をご覧いただけます。)

◎本巣には試験的に無処理で対応

そこで駆除のため、オプティガード®ZTを散布。天井裏の梁・床の間の被害個所を重点的に処理し、あとは通常の床下土壌処理を行いました。その後の調査でシロアリが死滅したことを確認し、その効果を実感したそうです。また、施工前に室内・床下に黒アリがかなり這い回っていましたが、施工後には室内・床下いずれにも黒アリがいなくなり、こうした副次的な効果にも感心したとのことです。
「この施工の際、薬剤を散布したのは住宅部分のみで、立木は無処理としました。立木に巣があることは明らかでしたが、オプティガード®の伝播性を確かめるため、あえてここには薬剤散布をしなかったのです」

床下で発見された イエシロアリの蟻道

床下で発見された
イエシロアリの蟻道

◎本巣の死滅を確認!!

このシロアリの本巣がどのような状態になっているかを確認したのは、施工から1年後の今年7月でした。庭の木立を掘り起こして巣が壊滅していることを確かめ、オプティガード®ZTの強力な伝播性を改めて認識したそうです。

掘り起こされた イエシロアリの本巣

掘り起こされた
イエシロアリの本巣
 

◎伝播性で効率の良い駆除

オプティガード®は忌避性がなく遅効性なので、有効成分に触れたシロアリが体に有効成分をつけたまま巣に持ち帰り、仲間同士で触れ合うことにより、直接薬剤に触れていないシロアリにも薬剤を伝播することになります。その結果、巣全体を壊滅することができるわけです。
「忌避剤でバリアをつくる施工法では、撒きムラが発生した場合、化学的なバリアを破るシロアリが出てくる心配があります。その点、オプティガード®のような伝播性のある薬剤なら、多少の撒きムラがあっても安心です。シロアリからシロアリへ薬剤が伝播していきますからね。巣の場所がわからないときなどは頼りになるはずです」
このようにオプティガード®は伝播性が強く殺蟻力が高いため、効率良くシロアリを駆除することができるというのが、オプティガード®に対する同社の感想です。
 

◎「ニオイがない」と施主様も安心

また、オプティガード®の作業性に関しても「ニオイもほとんどありません。今回の施工は空家でしたが、ほかの現場でも施主さんから施工後にニオイがないと感謝されています」と同社ではオプティガード®に大きな信頼を寄せています。

施工現場の外観

施工現場の外観